君の夢を手にした僕は

なにわ男子のみなさん、デビューおめでとうございます。

 

 

 

 

2019年11月。
私は突然眩しくて温かくてキラキラした7人を好きになりました。

 


それから約2年経った2021年11月12日。
私はCDデビューという大きな夢を7人と共に叶える瞬間に生きています。

 

 

 

あの日、カーテンが開いて日差しが部屋の中に入ってくるように、キラキラがわたしの目に広がって好きになりました。
それは太陽のように見つめるだけで目が痛むほど強い光でした。
狭いせまいステージで歌う7人が私の希望だと、一晩中涙を流しました。

 


それから私はなにわ男子と一緒に全力で毎日を駆け抜けました。

 

 


掛け持ちになったことで唯一神だと信じていたアイドルを裏切ったと罪悪感を抱えた日々も


震える手でなにわ男子用のTwitterアカウントを作成した日も


初めて配信コンサートの支払いをしに祖父母の街の見知らぬコンビニへ駆け込んだお正月も


青空と海だけが広がる車窓にもたれてダイヤモンドスマイルを聴いて下校した夕凪も


デビューはまだなのかと嗚咽しながら日記に想いを書き綴った夜も


メンズ校が発表されてダイエット中なのにミルクティーを自販機で買った駅のホームも


松竹配信があるからと身体を無理やり起こして登校した朝も


祈りが届いてデビュー発表された7月28日も


コンサートに着ていくために2か月かけて可愛いオレンジのワンピースを探し出して買った夏の日も


偶然朝早く目が覚めてスマホを見たら「初心LOVE解禁」を知って慌ててWSを録画し正座をしながら見た午前四時も


近所のCDショップに飾られたなにわ男子のPOPに見守られながら予約表を書いたまだ暑い9月の日も。

 

 

 

ー そして2021年11月11日。

 

 


家にはISLANDストア盤のCDが大きなダンボールに包まれて届きました。
父親にはイラつかれながら慣れないパソコンを操作して、1〜2時間かけてiPhoneにダウンロードして。

 


午後13時、ローソンの店員さんにたくさんほめてもらいながらHMV盤のCDを受け取って、その足で駅行のバス停まで向かいました。

 

たった10分もしない道のりの間に、何度も初心LOVEをリピートして、7人の声を抱きしめるように聴きました。

 

 

濁りのない音で流れる初心LOVEが鼓膜を揺らす感覚が歩くスピードが早くなって。


両耳に刺さったイヤフォンから流れる初心LOVEが、私のCDから取り込んだ音で、私のためだけに鳴ってる、私だけの音なんだなと思ったら、たまらなく愛おしくなって。


なにわ男子に恋する自分って可愛いんじゃない?って一丁前に初心LOVEの魔法にかかったり。


見慣れた赤に染まった街路樹と団地の並ぶ道が、ドラマの舞台みたいで、7人の歩いてる様を想像してみたり。

 

浮かれた気持ちに任せてこっそりマスクの下で口ずさんでみたり。

 

(…今文字に書き起こしてみたらかなりふわふわしている浮かれぽんちのアホだなあ。ただの記録だと思って見逃してほしい。)

 

 

 

こんな風に頭に花を生やしたまま駅行のバスに乗りこんで、初心LOVEのポスターが12枚横一列に飾られてるCDショップで通常と初回盤を購入しました。

 

重なった3枚のCDの重さが手に伝わった時、身体から飛び出しそうになるほど嬉しさが身体をバチバチと震えさせて、初めてなにわ男子はデビューするんだと理解しました。

 

白いレジ袋に詰められたCDは眩しくて、夢が形になっていることに、言葉にしきれない感情がどっと押し寄せました。

 

だって実際に夢を自分のこの手で触れているんですよ。

この左手の小さな袋に詰まっているのは、なにわ男子の夢のかけらなんですよ。

 

言葉にすらできなかった7人と私の夢がここ に“ある”んですよ。

 

(ブログでこんなこと書くのもあれですが、こんな素敵なことを語るのに言葉なんているのかな。

この世にある言葉で書き尽くせるような夢と感情じゃないから、次に進みます。)

 

 

 


お祝いのカラフルなアイスクリームを片手に家に帰って、おめでとうの写真を気が済むまで撮ったあと、2度目ともなるともう慣れた手つきで残りのCDのパソコンからiPhoneに音源を移行させて。


初心LOVEの収録内容を見た父親に「デビューからアルバムなの?」って質問されたことをよく覚えています。

1枚目のシングルからたくさんの曲をプレゼントしてくれたんだよ、私はなにわ男子に愛されてるし、なにわ男子は運営に愛されてるなとその時ちょっと鼻が高くなりました。

 

 


バタバタと過ごしていたら、あっという間になにわ男子の関西ジャニーズJrとしてラストステージのCM予告が来ました。

 

覚悟は決まっているもののドキドキしながらテレビ前に向かい正座をして。

曲が始まってからは、息をするのも忘れて、全てを心に焼き付けるように7人をじっと見ていました。


今までで一番の「出会ってしまった君は太陽」で全身で空高くジャンプした流星くんがいて、何度観たか分からない流星くんのYeahとピースを見て、関ジュのみんなからのどデカいメッセージを大きな瞳に大きな涙の粒を溜めた7人に「ほなまたな!」とC&Rして。

 

 


息をつく暇も感想を思い浮かべる暇もなくお風呂に直行して。

「私は思ったよりも関ジュのなにわ男子が好きで、関ジュ担の居場所が好きだったんだな」と、シャンプーが目に染みたことにして泣いたり。
「私にとって関ジュはどういう存在なのか」とぐるぐる考えて頭をかいた右手に泡が付いていて、そこで自分があまりに気が動転していたらしく、コンディショナーのつもりでシャンプーを髪につけていて、オマケに髪をゆすいで流すことも忘れて、湯船に10分以上浸かって考えごとをしていることに気が付いて。
髪を乾かしながら「意見がまとまらずとも、私は関ジュが好きなのは明確なのだから、それだけでよかったじゃん」ってから笑いしたりもしました。

 

 


そして今(22:48)です。


今は初めて通常版と初回盤に収録されたカップリング曲を再生しています。
明るくて世界を照らす曲なのに、やけに泣けてきそうでやだなあ。


それとブログが上手くまとまらなくて違う意味でも泣きそう、とか蛇足を入力したところで、先頭の初心LOVEまで戻ってきてしまった。


「眠れない夜の波泳いで君の好きな歌リピートしてた」という歌詞が染みる。
どうしても初心LOVEの世界だとネガティヴなイメージが先行するけれど、今の私には明日が楽しみで寝れなくて君の歌、すなわち初心LOVEをリピートする自分が重なって太陽のように眩しい歌詞に聞こえる。

 

こうやって初心LOVEと私の思い出ができて、私色の初心LOVEの世界が構築されていくんだね。

永遠に完成しないでほしいな。

 

 

 

 

 

ー あの日から私の世界は鮮やかでキラキラした世界に、一瞬一瞬を重ねる毎に変わっていて、全部ぜんぶ全速力で走り抜けて、瞬く間に大きくなっていくなにわ男子の背中を一心不乱に追いかけて、

ついに今日なにわ男子がCDデビューという大きなスタートダッシュをする日になりました。

 

 

 

 

 

7人と駆け抜けた“過去”は愛おしく、7人の真っ直ぐなまでの愛や努力が、最高のアイドルが導いてくれた“今”は一番愛おしい。

 

 


でも最高の“今”はまだ通過点で、夢の続きのその先までフルスロットルで駆け抜けて、もっと大きな夢を現実に変えていくと教えてくれたね。


なにわ男子の未来が世界でいちばん眩しくて熱い。

 


国立競技場で花火を打ち上げるのも、紅白歌合戦総合司会も、国民的アイドルも、日本に世界、宇宙を幸せにすることも、スーパーヒーローだって。
なにわ男子の願った夢は全て叶うよ。

 

 


それと矛盾する気持ちで、同時に喋り始めて回線が混んでいたり、ボケボケボケで一向に先に進まない7人の会話や、おしくらまんじゅう状態のオフショットだったり、何気ないなにわ男子の日常をこっそり覗いて共に過ごしていきたいと願っていたりもしていて。

 

我儘かなぁとも思うけど、大好きな流星くんだってなにわ男子の良さはわちゃわちゃ感だと話してるんだから、変わらないでいてほしいなと思ってもいいよね。うん。

 


こう私が思うことにアイドルを好きではない人からマイナスな言葉を投げかけられるかもしれないし、目に見えて不幸が待っていると分かっても、痛いほど永遠が存在しないことも知っているけれど、それでも私はなにわ男子との未来を選びたいな。

天国でも地獄でも、そこになにわ男子と愛があるならば。

 

 

なぜなら7人と共に目指す“未来”は絶対に一番愛おしくなると知っていて、ずっと遥か先の見たことない場所まで行けると信じて疑わず、こんなに未来に一緒にいたいなんて思うことは運命(キセキ)だと分かっているから。

もっとずっと想像を超えた先の遠くまで一緒に行ける。
絶対。

 

 

夢が現実になる魔法みたいな瞬間に居合わせて喜ぶことができて、お祝いすることができるって奇跡だね。
私はとっても幸せです。そう、幸せ。

 

こんなことを長々と書いたり、ずっとデビューするんだ!と信じて疑わず追いかけてきたけれど、まだ空想の中でふわふわしているような、微睡みの中で笑っているような感じがします。
それだけCDデビューを強く夢見てきたんだなと感じています。

 

 

 


最後になりますが、7人が未来に向かって走るそのスピードに負けないくらいの勢いで、これからも末永く応援していきます!

なにわ男子のみなさん!
CDデビューおめでとうございます!